研究課題/領域番号 |
20604002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会秩序学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
江川 緑 東京工業大学, 学生支援センター, 准教授 (40251615)
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研究分担者 |
金野 美奈子 神戸大学, 大学院・国際文化学研究科, 准教授 (20346232)
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連携研究者 |
松原 敏浩 愛知学院大学, 経営学部, 教授 (10075856)
原谷 隆史 産業医学総合研究所, 主任研究官 (40198908)
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研究協力者 |
川口 貞親 産業医科大学, 産業保健学部, 教授 (00295776)
倉田 誠 神戸大学, 大学院・国際文化学研究科, 研究員 (30585344)
鄭 享一 韓国・東亜大学校, 経営大学経営学科, 副教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ワーク・ライフ・バランス / 働き方 / 安心 / 活き活き / 多様性 / 地場産業 / 在宅ワーク / メンタルヘルス / 職場 / ストレス / 生活史 / ワークライフバランス |
研究概要 |
本研究の目的は、大企業での長時間労働と子育て支援を理念的中核として展開されることが多い「ワーク・ライフ・バランス(WLB)論」を再考し、誰もが安心して働ける社会のあり方を検討することである。大企業以外で働く多様な世代の人々を対象に調査を実施した結果、ワークとライフは一概に対立する概念ではないこと、地域で働くことのもたらす安心感、働く「場」にとらわれない柔軟で多様な働き方とその制度的支援の重要性が明らかになった。これらの結果は、従来の「WLB論」とそれに基づく施策の再考に、寄与するものと考えられた。
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