研究課題/領域番号 |
20604005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会秩序学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
貴家 勝宏 東海大学, 教養学部, 准教授 (40439691)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 自動車産業 / 生産ネットワーク / 日米中 / 直接投資 / 地方政府 / 外資系自動車メーカー / M&A / 海外生産 / 中国地方政府 / 貿易 / 新興市場 |
研究概要 |
日米中の自動車産業をグローバルなレベルにおける生産構造の転換と制度化との関連から検討し、地方政府と企業による多様で重層的なネットワークの形成過程を検証した。中国の自動車産業の急速な台頭には、世界的な自動車産業の新興国への生産移転というグローバルなシフトが背景にあり、日米の多国籍自動車企業と中国自動車産業との間における競争と協力関係、また中国の地方政府との協力関係など国境をこえる生産ネットワークが発達したことが大きい点を明らかにした。グローバル経済の視点から、多様なネットワークをベースにしたリージョナル・ガバナンスの生起の検証を通じて、日米中を基軸とする公的な地域統合と実態としての経済統合との親和性を明らかにした。
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