研究課題/領域番号 |
20604007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会秩序学
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研究機関 | 愛知学泉大学 |
研究代表者 |
村林 聖子 愛知学泉大学, 現代マネジメント学部, 准教授 (10308801)
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研究分担者 |
大崎 園生 愛知学泉大学, 現代マネジメント学部, 講師 (70440633)
小坂 啓史 愛知学泉大学, 現代マネジメント学部, 准教授 (70387588)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 発達障害 / 社会的包摂 / 社会秩序 / 社会的支援 / 社会意識 |
研究概要 |
本研究はまず、まだ社会的に可視化されてきた端緒にある「発達障害」の社会的認知やそうした人びととの関係、さらに政策の意向等について実証した。結果は認知は未だ低いが、関わることにはとくに気にしない傾向、政策は一人一人の自立を重視するという内容であり、聞き取り調査でも同様な傾向がみられた。結論としては、「発達障害」は社会的支援もより柔軟かつきめ細かな対応を要するが、そこでは援助の公平性に関する課題が必然的に生成すること、また受け手側が制度に則したかたちで埋め込まれてしまうというリスクについても想定していくべきことなどが考察された。
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