研究課題/領域番号 |
20605009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
博物館学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
伊東 孝 日本大学, 理工学部, 教授 (30287578)
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連携研究者 |
重枝 豊 日本大学, 理工学部, 教授 (30287586)
堀川 洋子 日本大学, 理工学部・理工学研究所, 研究員 (00465270)
大山 亜紀子 日本大学, 理工学部・理工学研究所, 研究員 (70459858)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フィールドミュージアム / サイトミュージアム / 大学博物館 / 見立て博物館 / 学芸員教育 / 自校教育 / 近代化遺産 / 後藤新平 / CST MUSEUM / 理工系博物館 / 工学系博物館 / 旧八百津発電所資料館 / 世界遺産 |
研究概要 |
大学博物館については、自校教育の際、創設者に関係のある事物にふれて学習させることが効果的であることを明らかにした。今後は、現地のものにふれることも重要といえる。 生態展示の行きつく先は、現地・現場でものを見ることである。本研究では稼働施設をふくむ"見立て博物館"を提唱し、ハコモノ博物館では得られない魅力のあることを提示した。今後、世界遺産をふくめ、フィールド系ミュージアムが多くなることを考えると、遺産・遺跡の理解を深める、現地施設の「サイトミュージアム」の必要性は今後ますます高まるといえる。さらに「工場見学」などの稼働施設も博物館学的に積極的に位置付けることが肝要である。
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