研究課題/領域番号 |
20605020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
博物館学
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研究機関 | 新潟県立歴史博物館 |
研究代表者 |
宮尾 亨 新潟県立歴史博物館, 学芸課, 研究員 (90245655)
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研究分担者 |
西田 泰民 新潟県立歴史博物館, 学芸課, 研究員 (80172667)
浅井 勝利 新潟県立歴史博物館, 学芸課, 研究員 (90373472)
山本 哲也 新潟県立歴史博物館, 交流普及課, 研究員 (10276438)
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研究協力者 |
吉田 邦夫 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (10272527)
小林 青樹 國學院大學栃木短期大学, 教授 (30284053)
宮内 信雄 十日町市教育委員会
KANER Simon Sainsbury Institute, UK
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 実験 / 土器 / 縄文食 / ELISA法 / 煮炊 |
研究概要 |
博物館における体験プログラムとして、縄文時代の食事を取り扱うために、土器を用いた煮沸き調理を検討した。土器付着炭化物等を試料にした炭素窒素同位体比分析によって、堅果類を主体として、多様な動物を複合した煮炊き調理の対象物を推定した。あわせて、土器胎土内部に残存した脂肪酸による煮炊き調理の対象物を推定できる可能性を明らかにした。また、縄文土器の製作技法と炭化物の付着部位を検討し、煮炊き調理モデルを示した。
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