研究課題/領域番号 |
20610005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
幹細胞医・生物学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
中尾 啓子 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (70338185)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 神経上皮幹細胞 / 神経前駆細胞 / ショウジョウバエ / 細胞周期 / Notch signaling / bHLH型転写因子 / 神経上皮 / 対称分裂 / 非対称分裂 / adherence junction / 上皮間充織転換 / 細胞極性 / 細胞分化 / 神経幹細胞 / transition / Drosophila / Notch sigualing / 細胞接着装置 / 増殖 / 分化 / Drosahila / ショウジョウバエ視覚中枢 / マウス網膜 |
研究概要 |
哺乳類神経上皮幹細胞から前駆細胞への転換に働く分子制御機構を明らかにするモデル系としてショウジョウバエの視覚中枢原基に存在する神経上皮幹細胞を選択した。まず視覚中枢原基においては、神経上皮幹細胞と前駆細胞の境界にある神経上皮細胞が特異的に延長しているG1期の中で神経前駆細胞に転換することを明らかにした。さらにNotchシグナルが神経上皮幹細胞から神経前駆細胞への転換の直前に活性化され、直ちにダウンレギュレートされることを明らかにした。Notchの機能欠失突然変異体のクローン解析からNotch signalingの活性化が転換直前の限定された時期に起こることで神経上皮細胞から神経前駆細胞への転換のタイミングが正しく制御されているのだと言うことが示唆された。
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