研究課題
基盤研究(C)
釣藤鉤のアルカロイド成分・ヒルスチンは、マウスのアポモルヒネ誘発異常行動及びMK-801による自発運動量の増加作用を減少させた。また、ヒルスチンはシグマ-1、D_2、5-HT_<2A>受容体への結合親和性を示した。しかし、シグマ-2、D_1、NMDA、GABA、ベンゾジアゼピン受容体に対しては結合親和性を示さなかった。これらの結果から、ヒルスチンの抗精神病活性はシグマ-1、D_2、5-HT_<2A>受容体を介して発現していると考えられた。
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