研究課題/領域番号 |
20612019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
田辺 徹美 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 名誉教授 (20013394)
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連携研究者 |
野田 耕司 独立行政法人放射線医学総合研究所, 重粒子医科学センター, 加速器開発室長 (80228329)
斉藤 学 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (60235075)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 加速器 / 静電型イオン貯蔵リング / 原子・分子物理 / 電子-イオン衝突 / 電子捕獲解離 / 光解離 / 生体分子 / 気相 / 光吸収 / イオン貯蔵リング / 化学物理 / 光子-イオン衝突 |
研究概要 |
静電型イオン貯蔵リングを用いて生体分子イオンと電子、光子の相互作用を研究した。DNA陽イオンやS. S結合(Sは硫黄)をもつペプチド陽イオンと電子の衝突では、それぞれ4.5 eVおよび6 eV付近に電子捕獲解離による強い共鳴が観測された。また、緑色蛍光蛋白質発色団の負イオンにレーザー光を照射し光吸収解離過程を観測した。光によって励起されたイオンの寿命はイオンの貯蔵時間に依存する。これは入射されたイオンの緩和過程によるものである。
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