研究課題/領域番号 |
20652017
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
一柳 廣孝 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (40247739)
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研究分担者 |
橋本 順光 大阪大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (80334613)
金子 毅 東京基督教大学, 神学部, 助手 (30383417)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2010年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2009年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2008年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | オカルト / 映画表象 / アニメーション / ソ連の超科学 / エネルギー写真 / CBA / GORO / メディア / 神智学 / 心霊番組 / 霊能者 / 秘境 / 人類学 / エーリッヒ・フォン・デニケン / シャンバラ / 台湾 / UFO / 精神世界 |
研究概要 |
平成22年度は4回の研究会をおこない、以下の方々の発表について検討した。志村三代子氏「戦後の『透明人間』-恐怖映画とジェンダーをめぐって」、鷲谷花氏「3DCGアニメーションにおける「不気味なもの」-または我々はいかに心配するのを止めてCGを愛する、ようになったか」、越野剛氏「ソ連におけるオカルト・超科学について」、濱野志保氏「写真と流体-ヨーロッパにおけるエネルギー写真と念写」。また、天理市に天宮清氏を訪ね、CBAに関するインタビューをおこなった。さらに雑誌「GORO」におけるオカルト関連記事のデータベースを作成した。今年度は本研究プロジェクトの完成年度にあたり、それまでの活動・研究報告の総括として「現代日本における「オカルト」の浸透と海外への伝播に関する文化研究研究成果報告書」をまとめた。研究会活動報告、本研究プロジェクトメンバーの研究成果などからなる「研究の概要」、「吉永進一氏インタビュー」、「新倉イワオ氏インタビュー」、「天宮清氏インタビュー」、「雑誌「GORO」オカルト関連記事一覧」が、その内容である。吉永氏の記事からは60~70年代におけるオカルト研究史、新倉氏からはテレビメディアにおける心霊シーンの変遷、天宮氏からは、日本におけるUFO研究の変遷とサブカルチャーへの影響関係など、きわめて貴重なお話をうかがうことができ、価値ある研究成果報告書になったと自負している。
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