• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

我国で発見された自然発症脊髄性筋萎縮症マウスの原因遺伝子同定と疾患モデル樹立

研究課題

研究課題/領域番号 20659167
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 小児科学
研究機関埼玉県立がんセンター

研究代表者

松島 芳文  埼玉県立がんセンター, 臨床腫瘍研究所, 専門員 (10094955)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2010年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード乳児重症ミオクロニーてんかん / 自然発症 / Scnla / コンジェニック / 遺伝子治療 / マウス / ポジショナルクローニング / 常染色体性劣性遺伝 / 神経変性モデル / 神経筋疾患 / 神経性筋萎縮症 / 疾患モデル / SMA1 / SMN / NAIP / ウェルドニッヒ・ホフマン病
研究概要

本変異マウスは、常染色体性劣性に遺伝し、生後12日から14日の受乳時期に重篤な神経筋疾患と推定される病態を呈し数日ですべての個体が死亡したため、難病のモデル候補であると推定された。貴重な遺伝子資源としての変異個体を絶やすことなく、病態究明、治療薬研究、および遺伝子治療研究などに供するため、新規ミュータント系として樹立中である。
また、本申請では、変異マウスの臨床症状からヒト脊髄性筋萎縮症(SMA)のモデルを想定し、染色体マッピングを行なってきたが、脊髄性筋萎縮症の原因遺伝子との連鎖が認められなかった。しかし、ヒトの乳児重症ミオクロニーてんかんの原因遺伝子SCNIA(sodium channel,voltage-gated,type I,alpha)とシンテニーであるマウスScnlaと緊密に連鎖していることがわかった。なお、発症個体では、正常個体に比較して有為に骨密度が低い事が解った。

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 備考 (3件)

  • [雑誌論文] The New Disease Models from Genetic Polymorphisms of Japanese Wild Mice2009

    • 著者名/発表者名
      Yoshibumi Matsushima
    • 雑誌名

      Current Pharmaceutical Biotechnology 10

      ページ: 230-235

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
    • 査読あり
  • [備考]

    • URL

      http://www.saitama-cc.jp/rinsyousyuyou_labo/index.html

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www.saitama-cc.jp/rinsyousyuyou_labo/index.html

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www.pref.saitama.lg.jp/A80/BA02/kenkyu/index.htm

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

URL: 

公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi