X線CTと超広視野顕微鏡による3次元画像計測トータルシステムの開発

• 研究課題/領域番号: 20680003
• 研究種目: 若手研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: メディア情報学・データベース
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 森田 正彦 慶應義塾大学, 環境情報学部, 講師 (40449038)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 23,790千円 (直接経費: 18,300千円、間接経費: 5,490千円); 2009年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円); 2008年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
• キーワード: 画像処理 / コンピュータグラフィックス / Image Based Modeling / X線CT / コンピユータグラフィックス

研究概要

「外殻の形状情報と高精細でフォトリアリスティックなテクスチャ情報、および内部の構造情報を有した小型実物体の3次元コンピュータモデルを短時間に生成可能とする」ことが本研究の目的である。この目的を実現するために、X線CT装置と超広視野顕微鏡などの画像計測装置を利用した装置開発を行った。本研究成果を用いて作成したコンテンツは実際に多数のミュージアムで使用されており、本研究の有効性を示すことにも成功している。

研究成果

• [学会発表] 生物情報のweb公開を目的としたメッシュボリュームビューアの開発 (2010)
  • 著者名/発表者名: 森田正彦, 覚正信徳, 小檜山賢二, 小川克彦, 横田秀夫
  • 学会等名: 理研シンポジウムVCADシステム研究2009
  • 発表場所: 日本
  • 年月日: 2010-03-04
• [学会発表] 生物情報のweb公開を目的としたメッシュボリュームビューアの開発 (2008)
  • 著者名/発表者名: 森田正彦, 覚正信徳, 小檜山賢二, 小川克彦, 横田秀夫
  • 学会等名: 理研シンポジウムVCADシステム研究2008
  • 発表場所: 日本.
  • 年月日: 2008-11-06
• [学会発表] Virtual Environment for Micro-Presence with Image-Based Model Acquisition (2008)
  • 著者名/発表者名: M. Morita
  • 学会等名: 1st Joint Workshop on Computational Science
  • 発表場所: Japan.
• [備考] ホームページ:慶應義塾大学マイクロアーカイビングプロジェクト
  • URL: http://web.sfc.keio.ac.jp/~masahiko/maphp/
• [備考] 展示:特別展「ふしぎ!昆虫パワー」へのコンテンツ提供, (主催)名古屋市科学館, 2010. 7. 17～2010. 8. 31.
• [備考] 展示:特別展「大昆虫博」へのコンテンツ提供, (主催)公益財団法人東京都歴史文化財団東京都江戸東京博物館他, 2010. 6. 22～2010. 9. 5.
  • URL: http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/next.html
• [備考] 展示:個展「Micro Presence -昆虫ミ クロ・リアリズム」(主催)慶應義塾大学Micro Archiving Project, STU研究所, (共催)財団法人日本科学技術振興財団, 2009. 8. 10～2009. 8. 30.
  • URL: http://stulab.jp/exhibition2009http://www.jsf.or.jp/info/2009/07/micro_presence.php
• [備考] 展示:特別展「ムシテク展」へコンテンツ提供, (主催)つくば科学万博記念財団つくばエキスポセンター, (共催)つくば市, 2009. 7. 5～2009. 8. 31.
  • URL: http://www.expocenter.or.jp/mushitech
• [備考] 展示:常設展「シンラドーム」へコンテンツ提供, 財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館, 2008. 8. 19.
• [備考] 展示:夏休み特別イベントへコンテンツ提供, 財団法人福井原子力センターあ っとほうむ, 2008. 7. 20～2008. 8. 12.
• [備考] 展示:OPEN SPACE 2008へコンテンツ提供, NTTインターコミュニケーション・センター, 2008. 4. 19～2009. 3. 8.
  • URL: http://www.ntticc.or.jp/Archive/2008/Openspace2008/Works/micropresence_j.html
• [備考] 展示(2件):「Micro Presence-昆虫ミクロ・リアリズム」,科学技術館,2009.8.10～2009.8.30.
  • URL: http://stulab.jp/exhibition2009/
• [備考] 「特別展ムシテク展」,つくば科学万博記念財団つくばエキスポセンター,2009.7.5～2009.8.31.
  • URL: http://www.jsf.or.jp/info/2009/07/micro_presence.php
• [備考]
  • URL: http://www.expocenter.or.jp/mushitech/
• [備考] 口頭発表(査読なし1件) : 森田正彦, " 生物情報のweb公開を目的としたメッシュボリュームビューアの開発", 理研シンポジウムVCADシステム研究2008, pp.133-135, 2008.11
  • URL: http://www.wem.sfc.keio.ac.jp/map/
• [備考] ポスター発表(査読なし1件) : M.Morita, " Virtual Environment for Micro-Presence with Image-Based Model Acquisition", 1st Joint Workshop on Computational Science, 7-8Jul2008
• [備考] 受賞(1件) : 「日本産ゾウムシ上科甲虫の画像付き種情報データベース」, 日本昆虫学会2008年あきつ賞
• [備考] 展示(3件) : " マイクロ・プレゼンス", OPEN SPACE 2008, NTTインターコミュニケーション・センター, 2008.4.19〜2009.3.8, 「大解剖 : デジタル昆虫図鑑」, 夏休み特別イベント, 財団法人福井原子力センターあっとほうむ, 2008.7.20〜2008.8.12.「マイクロ・プレゼンス」, 常設展「シンラドーム」, 財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館, 2007.8.19