研究課題
若手研究(A)
本研究は、「聖地巡礼」という人類普遍の宗教的営為に焦点をあて、シーア派イスラーム社会、カトリック・キリスト教社会、日本社会の伊勢参詣や四国巡礼を中心に比較検討した。その結果、聖地巡礼には「直線型」と「巡回型」の双方の要素があること、および歴史的にみた巡礼の盛衰には共通点があり、それらは巡礼の対象たる「聖地(巡礼地)」の政治的役割に基づくものであることが明らかとなった。
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Journal of Shia Islamic Studies
Journal of Shi'a Islamic Studies
巻: (印刷中)
ペルシア語文化圏史研究の最前線(近藤信彰編)
ページ: 151-170
歴史学研究
巻: 863 ページ: 12-21
歴史学研究 863
ページ: 12-21
歴史学研究会
東方学
巻: 117 ページ: 176-157
東方学 117
ページ: 176-157
Journal of Shia Islamic Studies (in print)
http://ocw.hokudai.ac.jp/OpenLecture/HumanitiesCafe/2011/IslamicHolyLand/