研究課題
若手研究(A)
本研究では、外部磁場を必要とせず、非常に高いQ値を有したまま周波数変調が可能な究極的スピン発振素子を実現することを目指した。そのために、可能な限り構造を制御したナノサイズの磁性構造体、すなわち完全エピタキシャル結晶からなる微小素子の作製を行った。続いて、これらの素子の高周波スピン応答を測定し、発振条件を探究した。また、実際に高い磁気抵抗効果を示すナノメートルサイズの素子の発振現象の測定を行うことにより、これまでにない究極的なスピン発振素子を完成させることに挑戦した。
すべて 2012 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (20件)
Key Engineering Materials
巻: 508 ページ: 261-265
Applied Physics Letters
巻: 99
Journal of Physics D: Applied Physics
巻: 44
表面科学
巻: 32 ページ: 145-151
10027904873
Journal of Physics D : Applied Physics
Nature
巻: 464 ページ: 262-266
Nature 464
ページ: 262-266