研究課題
若手研究(A)
低レベル放射性廃棄物の熱処理によって発生する有害ガスとしてクロロベンゼンを対象としてウラン触媒(八酸化三ウラン粉末)による分解を行った.ウラン触媒を用いることで活性化エネルギーはおおよそ半減した。また,二酸化窒素が共存ガスとして存在することで分解率が向上した.カルシウム吸着剤として水酸化カルシウムを添加した場合、分解率の向上がみられた。さらに、シュウ酸を用いて模擬再生した試料を用いて225℃でクロロベンゼンの分解を行った結果、八酸化三ウランならびに水酸化カルシウムの混合粉末を用いた場合と同様の分解率が得られた。
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