研究課題
若手研究(A)
腸管上皮細胞におけるスフィンゴ脂質の代謝物であるスフィンゴシン-1-リン酸(S1P)及びその受容体の生理作用について解析した。腸管上皮細胞では、5 種類のS1P受容体のうちS1P2が高発現していることが示された。また腸管上皮細胞においてある種のToll様受容体を活性化した状態では、S1Pはインターロイキン6 など炎症性サイトカイン発現をS1P2及びcAMP経路を介して増強することが見出された。この現象はマウス腸管組織でもみられ、これよりS1P及びS1P2は腸管における炎症反応に関与することが示唆された。
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