研究課題
若手研究(A)
本研究ではタンパク質アルギニンメチル化酵素PRMT5の遺伝子欠損マウスを作成し、解析を実施した。その結果、全身で当該遺伝子を欠損するマウスは胎生期、極初期の発生段階が障害され、PRMT5が個体発生に必須の役割を果たすことを明らかにした。またPRMT5のヘテロノックアウトマウスにはその成長段階にともなって、顕著な腫瘍形成が見られ、生体内のPRMT5の量的制御が重要である可能性が示唆された。さらに、破骨細胞特異的にPRMT5を欠損するマウスは、骨組織には異常が見られず、同Type II PRMTファミリーに属するPRMT7が相補的な役割を果たしている可能性が示唆された。
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