研究課題
若手研究(A)
不可逆的な増殖停止状態としてしられる細胞老化は、癌抑制機構として機能していることが知られている。しかし、老化細胞では増殖停止状態が一体どのようにして維持されているかについては殆ど明らかにされていなかった。本研究では、細胞老化における増殖停止状態の維持には活性酸素種(ROS)が恒常的に産生されることが重要であることを見出し、更にROS産生に関わる候補分子を同定することに成功した。また、ROSによって活性化されるユビキチンリガーゼにより一連のタンパク質の分解が起こることも明らかにした。
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