研究課題
若手研究(A)
この研究の目的は、国際医療用語集を日本語で利用するための知識ベースを開発することである。知識ベースとは、単に日英の対訳データベースではなく、そこから訳語に関する知識を抽出するツールである。登録データとしてはライセンスを取得した看護診断、看護行為、看護介入の用語集、並びに無償で研究利用が可能な医療用語集を用いた。これらの用語集から対訳データを作成し、その後、単語の出現頻度などから訳語のバリエーションを調査した。さらに、この知識ベースから、翻訳作業を支援するツール、用語を意味によって整理するオントロジー構築の2つを試作した。
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