研究課題
若手研究(B)
本研究では,不正な解析(不正なリバース・エンジニアリング)を行う攻撃者からソフトウェアを保護するための一方法を提案した.提案方法は,ソフトウェアの任意の部分を,実行時間依存コード,すなわち,ソフトウェアの一部の実行時間に応じて動的に内容が変化するコードに変形する.提案方法を用いれば,攻撃者が動的解析によってソフトウェア内の秘密情報を取得するためのコストを効率的に増大させることができる.保護アルゴリズムの開発,試作システムの実装,および提案方法の有効性の考察・評価を行った.
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (11件)
コンピュータソフトウェア(日本ソフトウェア科学会学会誌) Vol.28, No.1
ページ: 300-305
130004892167
コンピュータソフトウェア(日本ソフトウェア科学会学会誌)
巻: Vol.28, No.1 ページ: 300-305
International Journal of Computer Science and Network Security Vol.8, No.9
ページ: 59-71