人間と相互作用するロボットのための,集団状態認識および集団状態制御手法の確立

• 研究課題/領域番号: 20700191
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 知覚情報処理・知能ロボティクス
• 研究機関: 株式会社国際電気通信基礎技術研究所
• 研究代表者: 塩見 昌裕 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 知能ロボティクス研究所, 研究員 (90455577)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
• キーワード: 知能ロボット / ヒューマンロボットインタラクション / 集団状態認識 / 集団注意制御 / コミュニケーションロボット

研究概要

日常環境下では,ロボットは集団との相互作用を考慮しなければならない.ロボットが集団と円滑に相互作用を行うためには,1.ロボットが集団の状態を認識すること,2.ロボットが集団の状態Aを制御すること,の2点を実現する必要がある.申請者は,ロボットが集団の状態を認識するために必要となる手法の確立と,ロボットが集団状態に基づいて自身の振る舞いを変化させて集団状態を制御するための手法の確立を行った.

研究成果

• [雑誌論文] コミュニケーションロボットのための対人距離に基づく集団状態推定手法の提案 (2009)
  • 著者名/発表者名: 塩見昌裕, 神田崇行, 野原健太, 石黒浩, 萩田紀博
  • 雑誌名: 日本ロボット学会誌 Vol.27,No.9 ページ: 96-103
  • NAID: 10026089737
  • 査読あり
• [雑誌論文] コミュニケーションロボットのための対人距離に基づく集団状態推定手法の提案 (2009)
  • 著者名/発表者名: 塩見昌裕, 神田崇行, 野原健太, 石黒浩, 萩田紀博
  • 雑誌名: 日本ロボット学会誌 Vol.27, No.9 ページ: 96-103
  • NAID: 10026089737
  • 査読あり
• [学会発表] Lexical Entrainment in Human-Robot Interaction: - Can Robots Entrain Human Vocabulary? (2009)
  • 著者名/発表者名: Takamasa Iio, Masahiro Shiomi, Kazuhiko Shinozawa, Takahiro Miyashita, Takaaki Akimoto, Norihiro Hagita
  • 学会等名: The 2009 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems(IROS2009)
  • 発表場所: St. Louis, MO, USA
  • 年月日: 2009-11-13
• [学会発表] Lexical Entrainrnent in Human-Robot Interaction :-Can Robots Entrain Human Vocabulary? (2009)
  • 著者名/発表者名: Takamasa Iio, Masahiro Shiomi, Kazuhiko Shinozawa, Takahiro Miyashita, Takaaki Akimoto, Norihiro Hagita
  • 学会等名: The 2009 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems (IROS2009)
  • 発表場所: St.Louis, MO, USA
  • 年月日: 2009-11-13
• [学会発表] コミュニケーションロボットを用いた実証実験について (2009)
  • 著者名/発表者名: 塩見昌裕
  • 学会等名: 環境知能研究会
  • 発表場所: 大阪大学
  • 年月日: 2009-03-27
• [学会発表] 環境知能研究会 (2009)
  • 著者名/発表者名: 塩見昌裕
  • 学会等名: コミュニケーションロボットを用いた実証実験について(招待講演)
  • 発表場所: 大阪大学
  • 年月日: 2009-03-27