研究課題/領域番号 |
20700283
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
村上 智史 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教 (10463902)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 分子 / 細胞神経科学 / 嗅覚記憶 / ショウジョウバエ / 条件付け自動化 / アルコールセンサー / 神経回路 / 記憶の固定 / キノコ体接続神経 / Labview / JNK |
研究概要 |
動物は生後様々な学習を通してその行動パターンを劇的に変化させる。この現象を理解するためには、その基盤となる神経回路を数多くの神経細胞の中から特定する必要がある。本研究では「半自動条件付け装置の開発」と「一部の神経細胞を遺伝学的に操作するためのエンハンサとラップ系統スクリーニング」を行うことにより、ショウジョウバエ嗅覚学習・記憶形成に働く神経回路を効率的に同定する実験系を確立した。そしてこの系を用いることにより、中期(学習後数時間の)記憶が維持される神経回路の一端を明らかにした。
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