研究課題/領域番号 |
20700290
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
広津 崇亮 九州大学, 大学院・理学研究院, 助教 (70404035)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 嗅覚 / 線虫 / 神経可塑性 / 順応 / シグナル伝達経路 / グルタミン酸受容体 / Ras-MAPK経路 |
研究概要 |
嗅覚順応は、連続した匂い刺激が与えられるとその匂いに対する感受性が低下する現象で2つのタイプが存在する。そのうち神経回路を介した嗅覚順応について、線虫を用いた独自の系によって解析を行い、以下の重要な成果を得ることができた。この順応に中心的な役割を果たすRas蛋白質の活性化動態のライブイメージングに成功した。さらにAMPキナーゼや翻訳制御因子が順応に関与していることを見出した。また匂いシグナルのインプットの仕組みを解明するために、匂いと嗅覚受容体の対応付けを網羅的に行い、受容体候補を得ることができた。
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