研究課題/領域番号 |
20700293
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
堀 由紀子 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 博士研究員 (30433246)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 視床 / 大脳基底核 / 報酬 / 行動神経科学 / 神経細胞外記録 |
研究概要 |
本研究は、望ましい行動を期待している時に望ましくない行動を実行するプロセスに関わる視床CM核-線条体系の神経メカニズムを調べた。線条体は、望ましい行動へのバイアスに関係しながら、行動が要求された時には特定の望ましい行動だけでなく、望ましくない行動にも関与した。視床CM核は望ましくない行動が要求された時に、行動バイアスのキャンセルに関係した。そのため、不測の事態が生じた時には、視床CM核-線条体系は報酬価値に基づいた行動のバイアスとキャンセルに関与することが示唆される。
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