研究課題
若手研究(B)
高齢者に見られる認知症の大多数は、タウオパチーと呼ばれる特徴的な病理像を呈する。タウオパチーの発症機構については諸説有るものの、実際の病理変化を十分に説明できるものは無かった。本研究において、主要な細胞骨格である微小管を構成するタンパク質・チューブリンの消失を起点と考えることにより、タウオパチーの病理変化をよどみなく説明できることがわかった。これは認知症の解明、または新たな治療法開発につながるものである。
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J Neurosci vol.28
ページ: 12798-12807
Journal of Neuroscience 28