研究課題/領域番号 |
20700357
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 沖縄科学技術研究基盤整備機構 |
研究代表者 |
山下 貴之 沖縄科学技術研究基盤整備機構, 細胞分子シナプス機能ユニット, グループリーダー (40466321)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | シナプス / シナプス伝達 / エンドサイトーシス / カルシウム / 2光子励起顕微鏡 / ケイジド化合物 / calyx of Held / 伝達物質放出 |
研究概要 |
シナプス伝達における個々の伝達物質部位(アクティブゾーン)の役割については不明な点が多く残されている。本研究では、従来不可能であった単一アクティブゾーンレベルでのシナプス小胞動態の解析を可能とし、個々のアクティブゾーンの構造・機能を明らかにすることを目指した。当初の計画では、2光子励起顕微鏡を用いた光学的手法を取り入れる予定だったが、実験上困難であったため、薬理学的にアクティブゾーン周辺とそれ以外とを分離して解析する手法を用いた。その結果、アクティブゾーンの中心部に位置すると考えられるCaチャネルの近傍において、伝達物質放出とその維持が精緻にコントロールされることを初めて明らかにした。
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