研究課題/領域番号 |
20700359
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
川道 穂津美 山口大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (80363042)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 平滑筋生理 / 可視化 / 生体分子 / リアルタイム / 血管攣縮 / 平滑筋 / 一分子 / ナノシステム |
研究概要 |
血管攣縮はRhoキナーゼによるカルシウム非依存性の異常収縮であるが、最終ステップとなる収縮蛋白による異常収縮現象は未だ確定されていない。本研究では、全て質量分析によって検証された高純度の収縮蛋白の滑り運動をリアルタイム・ナノ解析するシステムの構築に成功し、それを用いて、カルシウム非存在下で、Rhoキナーゼによって制御軽鎖がリン酸化された平滑筋ミオシンとアクチンの滑り運動をリアルタイム可視化することに成功した。しかも、その運動速度は正常収縮の最高値に匹敵する著明なものであった。
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