研究課題
若手研究(B)
本研究では,高齢者の寝たきりの原因となる,転倒による大腿骨頸部骨折のメカニズム解明と,その予防の検討を目的とした.高齢者の歩行,転倒を再現可能なマルチボディ/有限要素ハイブリッドモデルを構築した.これにより,歩行中の意識喪失,滑り,つまずき,踏み外しによる転倒解析を行い,骨折の危険性を高める転び方を検討した.さらに,回避動作による骨折危険性低減効果を検討するため,手つきを考慮した解析を行い,その効果を定量的に評価した.
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件)
Journal of Mechanical Behavior of Biomedical Materials 3
ページ: 85-93