音源として圧電発音体を用いた人工喉頭の頚部生体信号による制御と音源の最適化

• 研究課題/領域番号: 20700467
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: リハビリテーション科学・福祉工学
• 研究機関: 立命館大学
• 研究代表者: 大惠 克俊 名古屋大学, 大学院・工学研究科, COE特任講師 (80388123)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
• キーワード: 人工喉頭 / 筋電位信号 / 圧電発音体 / 代用発声法 / スピーチバルブ / 胸骨舌骨筋 / オンオフ制御 / 圧電振動体 / 圧電セラミックス / 圧電高分子 / 筋電位 / 喉頭原音

研究概要

これまでに喉頭傷害や喉頭癌等により,声帯の音源としての機能を失った患者のための人工喉頭の開発に関する研究を行ってきた.この人工喉頭は音源に軽量小型な圧電発音体を使用しているが,その発生音は人間の声帯音とは異なる.そのためこの音源の音質向上に関する研究を行った.また,発声音の制御を行うことで音声の明瞭度を向上させることが可能であり,頚部の筋電位信号に着目し,その信号を用いた制御に関する研究を行った.

研究成果

• [学会発表] 頚部筋電位信号による人工喉頭とスピーチバルブの制御に関する研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 大惠克俊
  • 学会等名: 第54回日本音声言語医学会総会・学術講演会
  • 発表場所: 福島
  • 年月日: 2009-10-16
• [学会発表] 頚部筋電位信号による人工喉頭とスピーチバルブの制御に関する研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 大恵克俊
  • 学会等名: 第54回日本音声言語医学会総会・学術講演会
  • 発表場所: コラッセふくしま(福島県)
  • 年月日: 2009-10-16
• [学会発表] 頚部筋電位信号制御型人工喉頭の開発 (2009)
  • 著者名/発表者名: 大惠克俊, 福田敏男
  • 学会等名: 27回日本ロボット学会学術講演会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 2009-09-16
• [学会発表] 頚部筋電位信号制御型人工喉頭の開発 (2009)
  • 著者名/発表者名: 大恵克俊, 福田敏男
  • 学会等名: 第27回日本ロボット学会学術講演会
  • 発表場所: 横浜国立大学(神奈川県)
  • 年月日: 2009-09-16
• [学会発表] 頚部筋電位信号を用いた人工喉頭とスピーチバルブの制御に関する研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 大惠克俊
  • 学会等名: 第24回リハ工学カンファレンス
  • 発表場所: 所沢
  • 年月日: 2009-08-28
• [学会発表] 頚部筋電位信号を用いた人工喉頭とスピーチバルブの制御に関する研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 大恵克俊
  • 学会等名: 第24回リハエ学カンファレンス
  • 発表場所: 国立障害者リハビリテーションセンター(埼玉県)
  • 年月日: 2009-08-28
• [学会発表] 筋電位信号による人工喉頭の制御に関する研究 (2008)
  • 著者名/発表者名: 仲地真吾, 大惠克俊
  • 学会等名: 第29回バイオメカニズム学術講演会
  • 発表場所: 広島
  • 年月日: 2008-10-25
• [学会発表] 筋電位信号による人工喉頭の制御に関する研究 (2008)
  • 著者名/発表者名: 仲地真吾
  • 学会等名: 第29回バイオメカニズム学術講演会SOBIM2008
  • 発表場所: 広島
  • 年月日: 2008-10-25
• [学会発表] 頚部筋電位信号を制御用信号として用いた福祉用アプリケーションに関する考察 (2008)
  • 著者名/発表者名: 大惠克俊, 仲地真吾
  • 学会等名: 第23回リハ工学カンファレンス
  • 発表場所: 新潟
  • 年月日: 2008-08-27