研究課題/領域番号 |
20700473
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
東浦 拓郎 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 準研究員 (50436268)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 一過性の運動 / 脳内情報処理過程 / 脳内運動準備過程 / 知覚-認知処理過程 / 自動的な刺激処理過程 / ミスマッチ陰性電位 / 事象関連電位 / 前頭葉 / 中等度強度の運動 / P3 / 随伴陰性変動(CNV) / 覚醒水準 / 認知処理過程 / 反応抑制過程 / 反応準備過程 / 運動関連脳電位 / 運動準備過程 |
研究概要 |
本研究はヒトの脳内情報処理過程に対する一過性の運動効果の解明を目的として,以下の研究成果を得た-(1)30分間の中強度運動直後には運動準備過程に関わる皮質運動関連領野(運動野,運動前野,補足運動野など)の神経活動が賦活した。(2)刺激の認知処理過程と反応準備過程で一過性運動の効果の持続時間が異なった。(3)中強度運動中には覚醒水準の変動や前頭葉の賦活に伴い、無意識的な刺激処理過程に関わる神経活動が高まった。
|