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ナショナリズムと身体の政治学―ハワイ日系人のベースボールを事例として

研究課題

研究課題/領域番号 20700501
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 スポーツ科学
研究機関工学院大学

研究代表者

森 仁志  工学院大学, 工学部, 講師 (20458988)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードスポーツ文化人類学 / スポーツ / 文化人類学 / 文化史 / 野球 / 日系人 / ハワイ:アメリカ:日本 / アイデンティティ / ナショナリズム / ハワイ : アメリカ : 日本
研究概要

本研究では、野球を実践するハワイ日系二世の政治的身体を事例として、彼らのアイデンティティの形成プロセスに関して考察に取り組んだ。フィールドワークでは、主に第二次世界大戦前後の時期に太平洋を跨いでプレーした二世選手に関する資料収集と聞き取り調査を実施し、具体的には、日本・ハワイ・米本土の新聞、雑誌、書籍、個人的な手記、ライフヒストリー資料、パンフレット等の史資料を包括的に収集した。考察では、二世選手が彼我(ハワイ・日本・米本土)のプレー・スタイルの模倣を通じて、自己と他者の同一化を志向しつつも、同時に微妙なズレと差異が(再)生産されるなかで、ナショナルあるいはエスニックな水準でいかなるアイデンティフィケーションを実践したのかについて論じた。本調査の一部は、すでに学会・研究会で発表しており、今後は学界のみならず、一般読者向けの書籍で成果を公開することを予定している。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 越境する身体/技法2009

    • 著者名/発表者名
      森仁志
    • 学会等名
      スポーツ人類学会第10回研究大会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2009-03-29
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [学会発表] 越境する身体/技法-ウォーリー・与那嶺のミメーシスする身体へのまなざし2009

    • 著者名/発表者名
      森仁志
    • 学会等名
      スポーツ人類学会第10回研究大会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2009-03-29
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] ベースボール/野球を実践する身体とアイデンティティ2008

    • 著者名/発表者名
      森仁志
    • 学会等名
      ハワイ研究会第23回研究会
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2008-11-16
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [学会発表] ベースボール/野球を実践する身体とアイデンティティ-ウォーリー・与那嶺を事例として2008

    • 著者名/発表者名
      森仁志
    • 学会等名
      ハワイ研究会第23回研究会
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2008-11-16
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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