研究課題/領域番号 |
20700533
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター |
研究代表者 |
本間 俊行 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ科学研究部, 研究員 (90392703)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 筋エネルギー代謝 / 低酸素 / 磁気共鳴分光法 / 近赤外分光法 / 無酸素的代謝 / 有酸素的代謝 / 筋酸素消費量 / 高地トレーニング / リン31-磁気共鳴分光法 / 例酸素環境 |
研究概要 |
常酸素環境と低酸素環境における膝伸展運動時の活動筋エネルギー代謝の違いを調べた。その結果、最大下の同一絶対強度での筋内のクレアチンリン酸(PCr)濃度、pH、酸素消費量、および疲労困憊時の筋内pHと酸素消費量は、常酸素下よりも低酸素下のほうが低かった(p<0.05)。高強度運動での疲労困憊時の筋内PCrは両条件ともほぼ枯渇し、条件間で差がなかった。以上のことから、同一絶対強度での運動時には、低酸素下では常酸素下よりも筋における有酸素的代謝が小さく、無酸素的代謝が大きいことが示唆された。
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