研究課題
若手研究(B)
現代でも儀礼や宴席などで重要な役割を果たす八仙卓という方卓にっいて、その名が遅くとも明の弘治年間初めには江南地方で使われていたのを確認できた。また『金瓶梅詞話』にみえる寝台のうち、抜歩抹、歓門林、廠(散)庁昧、有欄粁的休、涼抹、暖林、暖閣休について、その形状、出現時期等を明らかにし、さらに家具史研究における重要資料である『金瓶梅』に対して、研究資料として用いる上での限界をも指摘することができた。
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林類小考、佛教藝術 316号
ページ: 75-113
家具道具室内史 3号
ページ: 140-141
佛教藝術
巻: 316号(掲載確定)
家具道具室内史
巻: 第3号(掲載確定)