研究協力者 |
魚住 超 室蘭工業大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (60184983)
金井 博幸 信州大学, 繊維学部, 講師 (60362109)
上條 正義 信州大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70224665)
岸田 孝弥 中京大学, 心理学部, 教授 (00106262)
西松 豊典 信州大学, 繊維学部, 教授 (40252069)
|
研究概要 |
本研究では,現代人にとって深刻な花粉症に要する衛生用マスクについて,その機能性と装着感の改善策を見出し,各個人に対応する最適な衛生用マスクを開発することを目標としている.マスクを装着した際の花粉捕集効率は,マスク自体の性能だけでなく,装着感や装着状態によっても影響が及ぼされることが予測される.本課題では,大学生を対象とした花粉症用マスクに対する意識調査を実施し,装着感に関する問題点を明らかにした.また,機能性について,マスク周辺の気流を可視化するシステムを試作し,呼気の漏れ挙動およびマスクと顔面間に形成される隙間を検出し,定量的に評価した.
|