研究課題/領域番号 |
20700601
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 松本大学 |
研究代表者 |
竹村 ひとみ 松本大学, 人間健康学部, 助手 (60295558)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ホルモン依存性癌 / メトキシフラボノイド / Benzo[a]pyrene / CYP / DNA付加体 / アリル炭化水素受容体 / エストロゲン代謝 / がん化学予防 / cytochrome P450 / benzo[a]pyrene / フラボノイド / benzo[a]prene |
研究概要 |
ヒト乳癌細胞において、メトキシフラボノイドのクリソエリオールは、環境中に広く存在するbenzo[a]pyrene(BaP)が代謝活性化に伴い形成するBPDE-DNA付加体の形成を有意に抑制した。その作用機序として、受容体AhRへのBaPの結合を阻害し代謝酵素CYP1 mRNAの発現を抑制することが明らかとなった。クリソエリオールは、BaP由来の発癌に対し化学予防的に働く可能性が示唆された。
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