研究課題
若手研究(B)
本研究ではeラーニングが数学のような基礎科目の演習に有用であることをさまざまな観点から検証した。まず、ムードルと呼ばれるソフト上に簡単な演習問題を作成し、講義中および講義外に宿題として学生に解かせた。この結果、全講義後のアンケートでは約7割の学生がeラーニングによる演習を行ったことで実力がついたと考えていた。加えて、eラーニングを継続的に利用している学生の多くがそうでない学生に対して成績が良好であり、この研究の環境においては学生の基礎力の定着に一定程度成功した。また、主に文系学生向けに微分積分成立以降の数学およびその応用についての講義の教材を作成し、eラーニングを利用して学生の知識の定着を図った。
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