研究課題/領域番号 |
20700665
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | (財)電力中央研究所 (2010-2011) 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 (2008-2009) |
研究代表者 |
宇野 朋子 (財)電力中央研究所, システム技術研究所, 特別契約研究員 (90415620)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 文化財科学 / 壁画 / 石窟環境 / 光環境 / 気流環境 / 温湿度環境 / 保存修復 / 文化財保存 / 石窟壁画 / 彩色の劣化 / 石窟内温熱環境 / 光照射量 / 環境数値解析 / 保存科学 / 建築環境工学 |
研究概要 |
敦煌石窟などの石窟に遺された壁画(石窟壁画)は、長期にわたり自然環境にさらされることで褪色などの劣化が進行している。本研究では、壁画の劣化の程度と石窟内外の環境の調査によって、壁画の劣化に影響を与える環境要因を抽出し、環境調査や数値解析によって、それら環境要因が壁画の劣化へ与える影響を定量的に把握することを目的とした。とくに、石窟内の光環境と温湿度環境について、壁画の位置による差異を示し、環境の影響を受けやすい箇所を特定した。
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