研究課題/領域番号 |
20700675
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
田村 亨 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 研究員 (10392630)
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研究協力者 |
小玉 芳敬 鳥取大学, 地域科学部, 准教授
BATEMAN Mark D. University of Sheffield, Department of Geography, Reader
渡辺 和明 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 主幹
齋藤 有 同志社大学, 大学院・工学研究科, 特別研究員
松本 弾 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 特別研究員
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 砂丘 / 鳥取 / 地中レーダ / 気候変動 / 完新世 / 風成堆積作用 / 海岸 / 更新世 |
研究概要 |
日本の海岸砂丘は過去の気候変動や人間活動に関連して発達してきた.その堆積物は逆に,これらの事象の重要な記録だが,近年は手法の限界から研究が進展してこなかった.鳥取砂丘に地中レーダと砂の年代測定による新しい調査手法を適用し,過去500年間の発達史を詳細に明らかにした.ここで確立した手法を他地域の砂丘に使い,完新世の気候変動の理解や,気候変動と人間活動が海岸地形環境に及ぼす影響を深く探ることが可能になった.
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