研究課題/領域番号 |
20710023
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
武山 智博 新潟大学, 大学院・自然科学研究科, 科学技術振興研究員 (70452266)
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研究協力者 |
関島 恒夫 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10300964)
大石 麻美 新潟大学, 大学院・自然科学研究科, 科学技術振興研究員 (80467068)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 生態系修復・整備 / 生態系影響評価 / 水田生態系 / 生物多様性 / 安定同位体比分析 / トキNipponia nippon |
研究概要 |
トキの主要な採餌環境である水田において、生物量と種多様性を通年維持するための管理方法として、里山と平野の水田を対象に、稲作水田では「江(え)」とよばれる水田内の小土水路を、休耕田では「通年湛水」をそれぞれ実験的な通年湛水処理区として創出し、生物量と種多様、安定同位体比分析による食物網構造の検討を行った。通年湛水処理によって、生物量と種多様性は年間を通じて増加することが明らかになった。また、これらの処理区の食物網構造は水田と同様の構造が形成されていた。
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