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光触媒・インターカレーション作用を適用した汚染水中重金属の固定化技術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 20710055
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 環境技術・環境材料
研究機関東北大学

研究代表者

三木 貴博  東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30312606)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードインターカレーション / 重金属 / 固定化
研究概要

本研究では、モンモリロナイトを用いた3価Crの固定化試験を行ったところ、粘土鉱物からNaとCaが溶出し、溶液のpHが上昇した。そのため、Crの固定化が阻害される結果となった。Fe_2O_3を用いた3価Crの固定化試験を行ったところ、一定の効果が見られた。酸性条件では、Crを迅速に吸収することが確認できた。Crを吸収させた後に、熱処理を行い焼結させると、Crは完全に固定化された。酸化チタンは光触媒作用により、有機物を分解・無害化すると同時に、汚染水中の重金属イオンを還元して無害化するポテンシャルも有し、スメクタイトなどの粘土鉱物は、大量の金属イオンをインターカレートし固定化することができることが確認できた。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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