研究課題/領域番号 |
20710071
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
野内 亮 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (70452406)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 自己組織化単分子膜 / スイッチング / 構造相転移 / 有機電界効果トランジスタ / 界面準位 / 有機単結晶 / 電荷移動 / 電荷注入 / アルカンチオール / 有機電界効果型トランジスタ |
研究概要 |
電極表面に自然に規則正しく配列する単分子層(自己組織化単分子膜)の伝導度を電気的にスイッチしそれを電気的に観測することに初めて成功した。これは分子スケールスイッチ実現に向け意義深い成果である。また、有機トランジスタの電極-分子界面に自己組織化単分子膜を挿入し相互作用を遮断することで、この界面の異常な電気的特性を発見した。更に、有機絶縁体単結晶同士の界面に伝導性が生まれるための作製条件を明らかにした。
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