研究課題/領域番号 |
20710082
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中村 将志 千葉大学, 大学院・工学研究科, 助教 (70348811)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ナノ表面・界面 / ナノ粒子 / 電極触媒 / 燃料電池 / ナノ微粒子 / 表面構造 / 白金 / 酸素還元反応 / 銀 |
研究概要 |
構造規制ナノ粒子は触媒や機能性材料として期待されている。そこで本研究では、構造規制したAg およびPtナノ粒子に注目し、電気化学的な表面構造の評価や振動分光を用いた触媒活性の反応サイトの評価を行なった。立方体型Ag ナノ粒子の表面は(100)面が露出していることを明らかにした。一方、立方体型Pt ナノ粒子では、(100)面にステップ構造を持っており、立方八面体型Pt 微粒子は平坦な(100)および(111)表面が露出していることを明らかにした。Pt 微粒子に関してCO酸化の赤外分光測定を行なったところ、微粒子のエッジ部に吸着したCOが優先的に酸化されることを明らかにした。
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