時間軸を考慮した最適配置問題に関する理論的ならびに実証的研究

• 研究課題/領域番号: 20710121
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 社会システム工学・安全システム
• 研究機関: 電気通信大学
• 研究代表者: 田中 健一 電気通信大学, 電気通信学部, 助教 (90408724)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 施設配置問題 / 都市計画 / 最適化 / 数理計画 / 時間軸 / 最大被覆問題 / サービス時間帯 / 整数計画問題

研究概要

空間的な意思決定モデルである施設配置問題に時間軸を導入し,施設サービスを利用可能な人数が最大になるような,立地場所とサービス開始時刻を同時に決定する新しいモデルを構成した.サービス利用可能者数を,就業後の帰宅途中に一定時間施設に立ち寄ってサービスを受け,かつ決められた時刻までに帰宅可能な人数と定義した.さらに,首都圏鉄道網の実流動データを用いた分析を行った.

研究成果

• [雑誌論文] 移動経路上での施設選択行動に着目した施設規模と配置の同時決定モデル (2010)
  • 著者名/発表者名: 田中健一・古田壮宏
  • 雑誌名: 都市計画論文集 No.45 ページ: 72-78
  • NAID: 10029078560
  • 査読あり
• [雑誌論文] 首都圏鉄道駅の時空間的な立ち寄り易さを測る (2010)
  • 著者名/発表者名: 田中健一
  • 雑誌名: オペレーションズ・リサーチ Vol.55,No.3 ページ: 164-169
  • NAID: 110007580122
• [雑誌論文] 移動経路上での施設選択行動に着目した施設規模と配置の同時決定モデル (2010)
  • 著者名/発表者名: 田中健一・古田壮宏
  • 雑誌名: 都市計画論文集 45 ページ: 72-78
  • NAID: 10029078560
  • 査読あり
• [雑誌論文] 首都圏鉄道駅の時空間的な立ち寄り易さを測る (2010)
  • 著者名/発表者名: 田中健一
  • 雑誌名: オペレーションズ・リサーチ 55 ページ: 164-169
  • NAID: 110007580122
• [雑誌論文] Optimal location and opening hours of a single facility時間軸会社家 施設サービスwhich maximally cover flows in a circular city (2008)
  • 著者名/発表者名: K. TANAKA
  • 雑誌名: FORMA Vol.23 ページ: 43-50
  • 査読あり
• [雑誌論文] ネットワーク空間におけるコンサート問題と東京鉄道網への適用 (2008)
  • 著者名/発表者名: 田中健一
  • 雑誌名: 都市計画報告集 Vol.6,No.4 ページ: 117-122
• [雑誌論文] Optilnal location and opening hours of a single facihty which maxilnally cover flows in a circular city (2008)
  • 著者名/発表者名: Ken-ichi TANAKA
  • 雑誌名: FORMA 23 ページ: 43-50
  • 査読あり
• [雑誌論文] ネットワーク空間におけるコンサート問題と東京鉄道網への適用 (2008)
  • 著者名/発表者名: 田中健一
  • 雑誌名: 都市計画報告集 6 ページ: 117-122
• [学会発表] Locating flow-capturing facilities of different sizes on a railway network (2010)
  • 著者名/発表者名: K. Tanaka, T. Furuta
  • 学会等名: 18th EURO Working Group on Locational Analysis
  • 発表場所: Naples
  • 年月日: 2010-04-29
• [学会発表] 個人の時空間上の行動パターンを考慮したサービス集客数の最大化問題 (2010)
  • 著者名/発表者名: 本田薫・栗田治・田中健一
  • 学会等名: 日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集
  • 発表場所: 首都大学東京
  • 年月日: 2010-03-05
• [学会発表] 競合施設の存在下での施設の立地場所と立地タイミングの同時決定モデル (2010)
  • 著者名/発表者名: 八木恭子・高嶋隆太・田中健一
  • 学会等名: 日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集
  • 発表場所: 首都大学東京
  • 年月日: 2010-03-05
• [学会発表] Facility location problem with optimal construction timing under uncertainty (2009)
  • 著者名/発表者名: K. Yagi, R. Takashima, K. Tanaka
  • 学会等名: APORS 2009
  • 発表場所: Jaipur
  • 年月日: 2009-12-07
• [学会発表] Single facility location problem with optimal construction timing under uncertainty (2009)
  • 著者名/発表者名: K. Yagi, R. Takashima, K. Tanaka
  • 学会等名: INFORMS Annual Meeting 2009
  • 発表場所: an Diego
  • 年月日: 2009-10-11
• [学会発表] 規模を考慮した捕捉フロー最大化問題とLagrange緩和法 (2009)
  • 著者名/発表者名: 田中健一・古田壮宏
  • 学会等名: 日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表会アブストラクト集
  • 発表場所: 長崎大学
  • 年月日: 2009-09-10
• [学会発表] 規模を考慮した捕捉フロー最大化問題と Lagrange 緩和法 (2009)
  • 著者名/発表者名: 田中健一・古田壮宏
  • 学会等名: 日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表会
  • 発表場所: 長崎大学
  • 年月日: 2009-09-10
• [学会発表] Locations and opening hours of facilities which maximally cover flows in a network (2009)
  • 著者名/発表者名: K. Tanaka
  • 学会等名: 17th EURO Working Group on Locational Analysis
  • 発表場所: Elche
  • 年月日: 2009-07-17
• [学会発表] 複数施設コンサート問題とその解法 (2009)
  • 著者名/発表者名: 田中健一
  • 学会等名: 日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集
  • 発表場所: 筑波大学
  • 年月日: 2009-03-18
• [学会発表] Locations and opening hours of facilities which maximally cover flows in a network (2008)
  • 著者名/発表者名: Ken-ichi TANAKA
  • 学会等名: 17th EURO Working Group on Locational Analysis
  • 発表場所: スペイン・アリカンテ
  • 年月日: 2008-09-17
• [学会発表] 施設の立地場所と立地タイミング:リアルオプション・アプローチ (2008)
  • 著者名/発表者名: 高嶋隆太・田中健一
  • 学会等名: 日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表会アブストラクト集
  • 発表場所: 札幌コンベンションセンター
  • 年月日: 2008-09-11
• [学会発表] 施設の立地場所と立地タイミング:正味現在価値による評価 (2008)
  • 著者名/発表者名: 田中健一・高嶋隆太
  • 学会等名: 日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表会アブストラクト集
  • 発表場所: 札幌コンベンションセンター
  • 年月日: 2008-09-10
• [学会発表] 複数施設コンサート問題とその解法 (2008)
  • 著者名/発表者名: 田中健一
  • 学会等名: 日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会
  • 発表場所: 筑波大学
  • 年月日: 2008-03-18