研究課題
若手研究(B)
ボルネオ島の熱帯商業林において、哺乳類による塩場利用を調べた。その結果、特にオランウータンが高い頻度で訪問していること、その訪問はミネラル濃度よりも人為的な影響をより強く受けていることが判明した。そのため、熱帯商業林において、塩場を重点保全地域として保全すること、特にオランウータンを考慮する場合は人間活動を極力抑えた緩衝域を重点保全地域に設置することを提案した。さらに、塩場での定点カメラトラップが、オランウータンのセンサス法として利用できることを示した。
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Raffles Bulletin of Zoology 59(1)
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