研究課題/領域番号 |
20720018
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
佐藤 吉幸 筑波大学, 人文社会系, 講師 (90420075)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | デリダ / 来るべきデモクラシー / 国家権力の残虐性 / 贈与 / 歓待 / 赦し / ジャック・デリダ / 国家の残虐性=暴力性の脱構築 / 歓待、贈与 / 民主主義の自己免疫 / 国家の残虐性 / 資本主義の残虐性 / 国家の残虐性=暴力性 / 資本主義の残虐性=暴力性 / 差異主義的人種主義 / バリバール / マルクス / 新自由主義 / 新保守主義 / 例外状態の常態化 / 法措定的暴力 / 法維持的暴力 / セキュリティ / 友愛のポリティクス / 友愛のポリテクス / 他者性 / 非自己固有化 / 否定的共同体 |
研究概要 |
1990年代以降のジャック・デリダの思想について研究し、彼が「来るべきデモクラシー」という概念を通じてデモクラシー概念をどのように変容したかを明らかにした。デリダは、権力の「残虐性」を変容させるような実践として、贈与、歓待、赦しという戦略を提示している。私たちは、そうしたデリダ的実践の可能性を明確化するために、『権力と抵抗』、『新自由主義と権力』、「民主主義の自己免疫とその反転」などを刊行した。
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