研究課題/領域番号 |
20720020
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 京都外国語大学 |
研究代表者 |
福家 崇洋 京都外国語大学, 外国語学部, 非常勤講師 (80449503)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 国家社会主義 / 日本主義 / 高畠素之 / 社会心理 / 共同体 / ナチズム / 戦間期 / 大正デモクラシー / 黎明会 / 満川亀太郎 / 国民道徳 / 社会民衆党 / 資本主義 |
研究概要 |
本研究の目的は、大正期の「民主化」や総力戦体制前夜の社会思想、社会運動を検証することで、既存の社会思想史研究や総力戦体制研究に問題提起をおこなうことであった。本研究では、ファシズムの一翼と考えられてきた戦間期日本の国家社会主義に焦点をあて、先行研究の資料的基盤を抜本的に塗り替え、同時期の社会思想史、社会運動史に位置づけなおし、戦間期日本の歴史に新たな視覚を提起した。上記の研究成果は、論文4本・図書2冊にまとめられた。
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