研究課題
若手研究(B)
人物像の服飾や王冠、人物表現の特徴をもとに、中央アジア、特にバーミヤン、ソグド、クチャで発見されている図像資料の中から、エフタルが支配していた時代(5世紀後半~6世紀前半)に作成されたと推定される資料を特定した。長衣の右襟のみを折り返して着用する習慣はエフタルが支配していた時代に流行したと推測され、そのような長衣を身に付けた人物が表わされている資料は、5世紀後半から6世紀前半に作成された可能性が高い。
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保存科学 49
ページ: 265-274
オリエント 50-2
ページ: 120-140
130000841359