研究課題/領域番号 |
20720042
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 東邦音楽大学 |
研究代表者 |
井上 登喜子 東邦音楽大学, 音楽学部, 准教授 (90361815)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 洋楽受容 / レパートリー研究 / メディア / 学生オーケストラ / 実証的音楽学 / 音楽学 / レパートリー / 実証研究 / レパートリー形 |
研究概要 |
昭和戦前期までの日本において、西洋音楽がどのように演奏され、定着していったのかという受容過程を解明するため、西洋音楽の一ジャンルであるオーケストラ音楽のレパートリー形成の要因を実証的手法により検証した。東京及び地方都市に設立された複数の学生オーケストラの演奏会レパートリーをサンプルとして分析した結果、1920年代から1930年代にかけて、古典派音楽を核とするレパートリーの標準化が進むこと、演奏会での曲目選択は音楽雑誌や国産レコード等のメディアと強い影響関係を持つことが検証された。
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