研究課題/領域番号 |
20720044
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
碓井 みちこ 早稲田大学, 演劇博物館, 客員研究員 (00434358)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 映像 / 写し絵 / 幻燈 / 映画 / アニメーション / 説経節 / 車人形 / 浮世絵 / メディァ / 民俗芸能 |
研究概要 |
本研究では物語るメディアとしての写し絵の表現の特徴について考察した。まず、写し絵と西洋の幻燈との違いを明確化した。次いで、写し絵の種板を、それが車人形をいかに参照したかという観点から検討した。車人形は、仏教の法談・唱導が芸能化したされる説経節を地語りとする人形芝居である。さらに写し絵と浮世絵との密接な関わりについても検討した。本研究の成果は、論文や口頭発表だけでなく、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館における企画展でも公表された。
|