研究課題/領域番号 |
20720048
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 昭和音楽大学 |
研究代表者 |
酒井 健太郎 昭和音楽大学, 舞台芸術センターオペラ研究所, 専任講師 (60460268)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 音楽学 / アジア太平洋戦争 / 対外文化事業 / 文化的アイデンティティ / 柳澤健 / 日泰文化会館 / 日泰文化協定 / 「国民音楽」 / 「洋楽」と「邦楽」 / アジア・太平洋戦争 / 対外文化宣伝 / 諸井三郎 / 大東亜共栄圏 / 十五年戦争 / 国際文化振興会 / 日本少国民文化協会 / 音楽と生活 / 共同性 |
研究概要 |
十五年戦争期の日本の文化的アイデンティティを探ることを目的に、(1)何が日本に固有で純粋な文化と考えられ、また海外に紹介されたか、(2)何が日本や大東亜共栄圏がもつべき音楽と考えられたか、(3)日本や大東亜共栄圏に新しい音楽文化を確立する際に日本の伝統楽と西洋由来の音楽はいかに利用されるべきと考えられたか、検討した。さらに、それぞれの結果をもとにして当時の日本人が自己と自文化をいかに表象したか考察した。
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