研究課題
若手研究(B)
本研究は,程度や度合いを示すために用いられるスケール構造に関わる言語表現を構成的意味論の立場から分析することを目的としている。本研究で扱われた内容は,(i)英語,日本語を中心とした,前置詞・後置詞句の統語構造とそのスケールを含む意味解釈,(ii)英語の変化動詞に関わるスケール構造であり,どちらの現象でも,数量詞の分布がその意味解釈メカニズムを明らかにする上での手掛かりとして用いられた。
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JELS 26
ページ: 269-278
OUPEL 13
ページ: 103-118
Osaka University Papers in English Linguistics 13